ルーフテントってなに?

ルーフテントは海外のSUVやピックアップトラックなど比較的室内スペースの少ない車両をベースに使用されアウトドアなどに使用されています。

ルーフテントの利点はどんな車でも装着可能(オープンカーは不可)となります。特にSUVのルーフが狭い車に装着できることから海、川、山、雪山など比較的足場の悪い場所での寝室づくりにも役立ちます。また、設営は女性でも簡単行うことができます。

設営場所は駐車スペースが一台分で周囲の車の迷惑になることはありません。アウトドアだけでなく災害時にはプライバシーの保護やエコノミー症候群など精神面の確保ができますルーフテントはあらゆる用途での使用が可能な為、大切な家族をお守りする事ができる商品になります。

ルーフテントのメリット

  • 全車種対応の為車乗り換え時にも付け替え可能
  • 非常・災害時用として使える
  • コロナウイルス対策としてテレワークなど野外作業に使用可
  • サービスエリアなどでも車中泊可能
  • 設営の時間が1分程度

ルーフテントのデメリット

  • 荷重があるため燃費が落ちる
  • 取付車種により立体駐車場への出入りができない

コロナ禍で需要の増加しているルーフテント

こうしたキャンピングカー市場でコロナ禍でキャンプ地でのテレワークやソロキャンプを始めとしたアウトドア需要の高まりから、注目を集めているアイテムが「ルーフテント」です。

ルーフテントとは車両のルーフキャリアに載せて使用するもので、通常はルーフボックスのような形状をしています。ボックス型のシェルの中にテントが入っており、L字型、もしくは扇型に展開する事で簡単に大人1名~2名が車中泊できる便利なアイテムです。

ルーフテントが活躍するシーン

キャンピングカーは2007年ころから日本での需要が右肩上がりに伸び始め、日本RV協会が2018年に発表したデータでは、2017年で424億6975万円の総売上金額を記録する成長産業です。ここ数年は数千万円もする大型の輸入モデルも人気を博しています。
その多くが受注生産であり、今年の販売は昨年の受注分であるため、緊急事態宣言下の2020年5月であっても、キャンピングカー市場は特に売上に影響はありませんでした。

更にテレワークが広まった事が追い風となり、今のうちにじっくり検討しようという消費者が増えてきています。元々キャンピングカーを購入する顧客は、既に購入を決めて予算も確保していることが多いため、買い控えしようという気配がないのが要因と考えられます。

ルーフテントの価格はキャンピングカーの10分の1以下

ルーフテントが注目されている1番の理由は価格です。キャンピングカーはバンコンであれば500万円、キャブコンであれば1,000万円弱が相場であり、若年層やファミリー層が簡単に購入できる価格ではありません。
それに対してルーフテントは20万円~80万円程度で購入でき、圧倒的にリーズナブル。また、ルーフキャリアさえあれば軽自動車、コンパクトカー、セダン、ミニバン、ワゴンなどあらゆるタイプの車に取り付けができ、車を買い替えても載せ替える事ができるため非常に便利です。

昨今のSUVブームにより、従来のミニバンと違い比較的室内スペースの少ない車の保有者が増え、シートを倒しての車中泊は必ずしも快適とは言えなくなりましたが、ルーフテントを使用すればフラットで快適な寝室を車の屋根の上に用意できる他、テントを荷室に積み込まなくて良いため、アウトドア用品を十分に積み込み事ができる事も魅力です。

しかしながら、一般的なキャンピングカーやテントに比べて、国内で取り扱っている正規の販売店がまだまだ少ないのが現状です。エージェントは正規代理店ですので、安心してご購入いただけます。

ルーフテント装着例

車内携行品保証特約

偶然の事故により、ご契約のお車の車内・トランク等に収納またはキャリアに固定された、個人が所有する日用品(レジャー用品等)に生じた損害を補償します。

損害額から免責金額(自己負担額:1事故について5,000円)を差し引いた額を、原則として保健機関を通じて保険金額を限度に保険金としてお支払いします。保険金額は10万円から100万円までの間で設定して頂けます。