「発達障害」という言葉を聞いて、胸が締め付けられない親はいません。
「この子は周りより劣っているのだろうか?」「社会で生きていけるのだろうか?」「みんなと同じでなければいけないのか?」
そんな不安が、波のように押し寄せてくる。その不安は、何よりも子供を想う愛情ゆえのものです。
しかし、私が一番恐れているのは、言葉そのものではありません。
その言葉を知った子供たちが、「自分は周りと違うんだ」「自分の意見は間違っているんだ」と、自分自身を責め、人生の可能性を諦めてしまうことです。
私たちは社会で生きていく以上、どうしても周りに合わせようとします。
頼まれたら断れず、精一杯応えようとして、それでもできないことに直面し、無理が生じて自分を追い込んでしまう。これは「発達障害」というラベルがあるかないかに関わらず、多くの人が抱えている生きづらさではないでしょうか。
社会はなぜ、人を分けようとするのでしょう。
能力があるかないか。みんなと同じか、違うか。
そんな基準で人を裁く世の中に、私は強い違和感を抱いています。
人は、生まれながらにして誰の裁きも受ける必要はありません。誰かの命令に盲従しなくてもいい。
本来、人間はもっと平等であるべきです。
メディアや表舞台で目立つことは少ないかもしれません。しかし、社会の陰で、独自の視点を持って物事を形に変え、世の中を支えているのは、間違いなく彼らです。
彼らは、驚くほど純粋で、まっすぐです。
「良いところを見て伸ばす」
言葉にするのは簡単ですが、今の社会はまだ、それを許さない空気があります。
だからこそ、私は決意しています。
私が会社を経営し、利益を出し、社会的な発言力を高めていく理由。それは私利私欲のためではありません。
社会が「力のある人間の言葉」にしか耳を貸さないのであれば、私はその力を手に入れます。
地位や名誉が欲しいわけではない。ただ、社会的地位を築くことで、陰で苦しんでいる人、気づかれない場所で頑張っている人たちの盾になり、進むべき道を照らす助けになりたい。
有限会社エージェントは、ただの会社ではありません。
「十人十色」が当たり前に尊重され、誰もが自分を責めることなく、その純粋さを武器に生きていける社会。それを作るための「拠点」でありたいと考えています。
親が傷つけば、子供も傷つきます。親を想うからこそ、子供は無理をして頑張ります。
その健気な心に、周りの大人が気づき、しっかりとカバーしてあげる。そうすれば、彼らは必ず素晴らしい社会人になれます。
「発達障害」と呼ばれる人たちが、その特性ゆえに尊敬される日が来るまで。
私は、この会社と共に、社会に挑み続けます。