2026/08/13

「人として」と「経営」の狭間で葛藤しながら進むということ

こんにちは、エージェントの社長です。

今日は、少し私の心の内を、包み隠さずにお話ししようと思います。

経営者として会社を率いていると、綺麗事だけでは進めない現実の壁にぶつかります。私の中にも、日々大きな矛盾と、言葉にできない葛藤があります。

スタッフとの衝突、そして「辞めたい」という思いの裏側

一緒に仕事をしている中で、私は何度も「会社全体を辞めてしまおうか」と考えたことがあります。それは、スタッフに辞めてほしいからではありません。一番恐れているのは、私たちが社内で反発し合い、その結果として大切なお客様にご迷惑をかけてしまうことです。

お互いがいがみ合っていたら、会社は絶対に伸びません。会社が伸びないということは、良い未来がないということです。だからこそ、方向を定め、時には厳しく言わなければならない。

しかし、私は社長という立場だからそれを言えているだけであって、人間として「人に上からものを言えるような人間だ」なんて一度も思ったことはありません。業務だから言わなければならない。でも、業務だからといって人を傷つけたくない。この矛盾に、いつも頭を悩ませています。

平等でありたいという願いと、経営者としての「厳しさ」の矛盾

私の根本にある思いは、「たとえ赤ちゃんであっても子どもであっても、生まれた瞬間から一人の人間である」ということです。だからこそ、誰かを強制したり、教養と称して型にはめたりする行為は、本来の人間らしさに反するのではないかと思っています。

みんなが平等であってほしい。誰もがフラットに生きられる世界がいい。

そう願う一方で、「平等ほど難しいものはない」という現実も思い知らされます。

経営者である以上、お客様や第三者にご迷惑をかけるわけにはいきません。だからこそ、時には強く言わなければならない立場にある。これが、私の心の中にある「闇」であり、一番の重荷です。

そうしなければ会社は継続できない。だから言わなければならない。

でも、言われた方の立場に立てば、決して簡単な気持ちではないはずです。まるで「強制的に従え」と言っているかのように受け取られてしまうかもしれない。

そんなことは、私が一番百も承知しています。本当は、誰かに強く何かを言いたくなどありません。

それでも前を向いて進むために

経営の責任と、「一人の人間として人を傷つけたくない」という思い。この二つの間で揺れ動きながら、私は毎日葛藤しています。

それでも私たちがこの場所で仕事をしているのは、お客様により良い未来を届けたい、そして関わる人たちと良い方向へ進んでいきたいという強い願いがあるからこそです。

完璧な人間などいません。私も迷いながら、悩みながら、それでも一歩ずつ進んでいます。

綺麗事だけでは進めない現実の中で、人と真剣に向き合うこと。それが、今の私の、そして私たちのリアルな姿です。

今日もまた、その矛盾を抱えながら、一歩を踏み出していきます。