2026/08/27

【社長ブログ】壁の向こうにある達成感と、人が成長していく姿を見つめて

こんにちは、エージェントの社長です。

忙しい日々の中でふと立ち止まり、自分が本当に求めているものは何だろうと考えることがあります。そして最近、ようやく気づいたのです。私が心から欲しいのは、目の前にある**「達成感」**なのだと。

非常な現実と、贅沢な毎日

現実の毎日は、決して楽なことばかりではありません。時につらく、常に考え続けなければならず、勉強しなくてはならない日々が続く。でも、今なら分かります。そんな風に頭を悩ませ、向き合うべき課題がある毎日こそが、実はとても贅沢なことなのだと。

社員たちが成長していく姿を見ること。息子の成長を見守ること。若い人たちが懸命に前を向いて歩んでいる姿を見ることは、私にとって何よりの素晴らしい達成感です。

ただ、不思議なものです。人が成長していく姿は最高に嬉しい反面、「自分のもとから少しずつ離れていってしまう」という寂しさも同時に感じます。手がかかっていたあの頃に戻りたいと思ってしまう自分もいる。人はそうやって大きくなっていくのでしょう。だからこそ、その時間がいつまでも安定して続いてほしいと、心から願うのです。

壁があるからこそ、走り続けられる

私には、目の前に大きな壁がないと自分自身が成長できないという実感があります。壁が大きくなればなるほど、それを乗り越えるために知恵を絞り、必死に考える。

昔の記憶というのは面白いもので、嫌な思い出はずっと残るのに、良い思い出は意外と早く忘れてしまいます。周りの人から「昔のあなたはすごかったね」と言われても、自分ではその記憶がほとんどなかったりする。つまり、私は過去の栄光に浸る暇もなく、今この瞬間も、次の壁に向かってただ走り続けている人間なのだと思います。

次の壁が現れれば、また超えたくなる。壁が大きければ大きいほど、辛さも悲しみも、頑張らなければならない重圧も増す。それを乗り越えた先にあるのは、やっぱり強烈な「達成感」です。未来の自分が、その具体的な内容を忘れていたとしても、あの時感じた達成感の記憶だけは、確実に私を突き動かしています。

若い頃とは違い、今の戦い方は少し変わりました。周りの人に迷惑をかけないよう、周囲への配慮を忘れないこと。それも含めて、私自身の成長なのだろうと感じています。

「皆が良くなるため」に戦い続ける

「暇が欲しい」口ではそう言いながらも、本当に平和な時間が訪れると、自分でまたやるべきことを探してしまう。結局のところ、私は刺激を求めているし、大きなチャレンジに挑み続けることが好きなのだと思います。

「自分が犠牲になって周りが良くなればいい」と思ったこともありましたが、振り返れば、それは単に自分が戦う場所を探していただけなのかもしれません。やりたくないことは一切やらない、そんな我がままを通してきた私ですが、社会に出てからはそれだけでは通用しないことも痛いほど学びました。

それでも、私の求める達成感は、巡り巡って「まわりの人たちを豊かにすること」に繋がっていると感じています。

孤立を恐れず自分の道を歩んできた私ですが、今では同じように共感し、支えてくれるビジネスの友人や仲間がたくさんいます。利益というのは、正しい道をブレずに歩んでいれば、結果として勝手に生まれてくるものなのだと信じています。

人の背中を押すこと、それが私の原動力

人が何かに挑み、懸命に頑張っている姿を見るのは、最高に楽しい。そして、心から応援したくなります。

商売を長く続けてきて思うのは、もっと多くの人に自分自身の存在価値に気づいてほしい、そして一歩を踏み出してほしいということです。そのための背中を、これからも私は押し続けたい。

私の周りにいる人たちがもっと理解を深め、共に前を向いて進んでいけること。それが私の最大の原動力であり、今日も明日も、壁に向かって走り続ける理由です。