2024/06/12

物価高騰による進化する経営方針

現在、世界中に物価高騰の波押し寄せている。特に日本は、物価高騰により、土地や建物、自動車、食品など全てに対して物価が高くなっている。

私たち車は、固定客を抱えているが、必ずしも安く販売できるわけではない。良いものも粗悪なものも皆同じように値段が高騰している。

私はそこに疑問を抱く。

例を挙げると、私たちの自動車業界の中でディーラーの下取り車両等は比較的安く販売ができているが、

オークションで買ってくるものはそれなりに高い。

今、自分たちが任されていることに関しては、固定のお客様からにより注文を受け、信用を持って買ってくる。

しかし、今はオークション会場まで足を運びできる限り、現車を見て購入し後でお金がかからないようにできる限り細かなところまで見て買っている。

今のラインがギリギリではないか?

私はそう思う。

確かに任されることに対して自分が信頼を得ている事は実感している。

しかし、だからと言ってディーラーで在庫があればもう少し安くなった車もあるだろう。それを高く売らなきゃいけない現実。これは究極の選択をし入れなければならないと思う。

その究極の選択とは、車を売らず、メンテナンスを行ったり、

業務用の車を作ったり、災害用の車を作ったり、求めている人がいることを前提に作成する仕事。

そして、車を高く売りたい人、安く買いたい人のニーズに答えるために、

流通経路を作ること。

これが今の課題である。

ただ、これは最後の課題である。

物価が上昇したことにより、今の商売はまともな商売とは言えないと思う。

以前のような中古車だから、少し安めに買えると言う時代が戻ることがあればそう願いたい。

現実問題、それは不可能である。

物価は上昇し人口が減り、

生産性が減り、労働者が減り、

そして、車も減る。

人口が減り、物価が高くなり、所得が減り、購入できる人が減り、購入をできる人を探すのは苦難の技である。

ただ、世の中の人が勉強をすることを再開すれば、この方式は崩れる。

人々が勉強し、知能にあった技術が対価となり、所得のアップする。

そう私は願っている。

しかし、今の現実は事実である。

私は、私自身の持つ分野を生かし、皆の意見を聞き入れ、開発、そして教育ができることを前提に今後も努力していきたいと思う。

戦うべきところは、人口が減り、能力の高い人間が減少していること。

生産性は、外国人労働者がカバーしてくれる。

日本を動かす原動力は、日本国民にあるとそう思いたい。

エージェントは頭脳を持って経営をしている。